”痛み”について
移動制限もついに解除されましたね。 みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりに、コラムなど。
私が、理学療法士として、また身体を整える上で、向き合っているものは”痛み”に対してが多いのですが。
さて、この ”痛み”とはなんでしょう、と。
みなさん、多分痛みというと
どこか筋肉やスジを痛めているのではないか
炎症が起こっているのではないか
と考えると思うのです。
本当にそうなんでしょうか?
私たちが、痛みと向かい合う上で、勉強していくとよく例で出てくるのが、”幻肢痛”というものです。初めて聴く方が多いと思います。
幻肢痛とは、いわゆる手足等”切断”された方がもつ、切って無いはずの 足先や手先等が、夜痛くて眠れないほど痛くて苦しむ、という、かなり強い痛みの症状を指します。
切ってなくなってしまっているはずなのに、無い場所が痛いのです。
なぜ?
痛みがあるからと言って、その場所自身に何かがあるわけではなく。 痛みとは、脳の記憶が反応しているからなのです。
このため、幻肢痛は小児では起こりにくく、大人になるにつれ発症しやすいと言われています。また、社会的や心理的な不安が大きくても発症しやすく痛みの程度も強くなると報告があります。
このように、心理的・社会的不安は、痛みを増長させることに繋がるのです。
痛み 特に慢性疼痛に関しては、今までの患部組織に問題があるとみる”bio medical”から、近年では局所から心理や社会環境を総合的に捉える”Bio-Phycho-Social" の捉え方がポイントであると、言わるようになってきました。
そのために、私達はどんな介入がができるのか。
私たちは、それを常に考え、この”BPS”モデルでお客さまの問題の状態を捉え、アプローチをしていきます。
また次回以降、BPSモデルの解説や、痛みについてもう少し解説していこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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