なぜヨガ、なの?

最終更新: 2019年10月16日


時々、不思議そうに聞かれるこの言葉。


少し長く理学療法士として働いてきて アメフトのトレーナーなどもやっていて、この仕事は今に至るのですが。


ヨガの資格をとった、というと

なんとなく、”あ、そっちの方に行ったんだ”とか、少し怪訝そうに”へぇ、ヨガなんですね”と 言われることが時々ありまして。距離もふと感じたり。


私としては、毛並みの違うものを始めたというよりも、 延長線上にあるスキルを手に入れた、という感覚なのですが。


今回は、なぜ今 ヨガの資格を取ったのか、という説明をしてみようかと思います。


少し長くなってきた、整形外科領域の理学療法士としての仕事。

ずっと、目の前のクライアント様たちの治療をする上で 少し勉強不足だった私には、常にわからないことばかりで、ただただ 目の前のクライアント様と向かい合うことに一生懸命でした。 そのなかで、常に感じてきたことは、患部だけ見ても反応が良くないこと。痛みが減るはずと思っても、十分でない。

そしてまた、 私が新人の時についていた先輩に、強く指導されたこと ”もうその患者さんは、痛みが再発して戻ってこないだけにちゃんと治せていたか?それを評価できていた?” いつも、それがずっと頭の中にこびりついて離れない。病院のなかの”運動療法”が終わった後は?どうしたら戻ってこない身体になると言えるのか?

(元々、部位だけでは指導されていなかったですが) やはり部位だけではなく、知れば知るほど より 患部、バイオメカニカルといった構造上の問題でだけではなく、、筋膜やBio flowの概念、介入の方法・技術、社会的背景や個人の価値観や 様々なバックグラウンドが、脳や身体に与える影響等々、本当に身体に与える影響は様々な世界が広がっていることを知る。(施術者の私の問題も、多々浮かび上がりながら)


どんどんその世界が広がっていく、としても、それを全部クライアントさまに説明をし理解を売るのは、とても難しいことだし、できれば身体のことをそんなに考えないで、考える時間は他のことに回した状態で、健康を維持してほしい。(特に”患者”でなくなった場合)

いかに、たくさんのことを考えず、健康を維持して作り出すことができるのか?


その答えのひとつが、”ヨガ” だったのです。


自分にはどのトレーニングが必要? このトレーニングはどこに効いている? 何回何セットしたらいい? どこに注意したらいい? どんな工夫をしたらいい? もちろん、それも大事。でも、それは知りたい人が知ればいい。 正解は、プロとして活動している人でも知らなかったりする。

だから、ヨガの動きを通して、 気が付いたら身体が楽になっていた、 気が付いたら使い方の癖がリセットされていた 気が付いたら気持ちが楽になっていた

それで良いのではないかな、と。

その結果を導き出すために、私は、私たちは、理解を深めるし、伝え方を工夫していくから。


それでも痛みが出る人、何か気になる部位のある方は、それ以外のアプローチをする個別のプログラムでフォローします。 必要なら、もちろん病院も紹介します。。


身体を自分自身でコントロールして動かすこと。 自分という入れ物と、自分自身の感覚を繋げる事 それは、受け身ではできないから。自分で身体を動かしているという感覚を繋げる事。身体にとってとても大事な事。

指導されて、ではなく、自分で無意識のうちにその動きの選択ができるようになること。 とても、身体と"自分"を扱う上で大事なことのように思うのです。

スポーツ動作の獲得でも言われています。 最初は意識して動きをコントロールして、無意識に落とし込んで行くこと。 もちろん日常生活動作もそうですね。 動作を獲得する、っていかに繰り返して学習していく。


理学療法士は”運動学習”ということを治療の一環としてやります。 ヨガは、まさにその運動学習を一定の時間やり続けるということ。 リハビリでは数分。ヨガでは1時間前後(もちろんケースによるけれど)。

また、場所さえあれば道具がなくても どこでも気軽にできるのも、大事な利点。


ヨガは、日本ではまだ女性のボディメイクのためのようなイメージが強いですが

海外のクライアント様の多くは男性が"普段はジムとヨガ"しています、と回答される方が多かったり、サッカーをはじめ様々なアスリートが動きの基礎トレーニングに取り入れています。(日本人ではサッカーの長友選手が良い例ですね。)

以前ブログでもシェアしましたが、海外では、"慢性疼痛に理学療法とヨガは効く"というデータも出ています。


だから私は、yogaを取り入れることにしましたし、伝えていくことができたら、と思っています。


A-yogaなら、提供する内容の深さやアレンジメントを含め、求めている世界観から、それが可能だと思うのです。

それを提供し、少しでも広がるように そんな想いで、ヨガをはじめたのでした。


大事な事なので、何回も言います。

ヨガは、若い女の人のものでもないし、身体が柔らかい人のものでもなく どちからというと、硬かったり動かすことが苦手なアナタのためのものです、よ。


追記 そして、誰よりも提供する私が硬いという、少し困った自負を持っています。A-yogaをはじめてから、それでもだいぶ柔らかくなったのですよ。笑 是非笑いに来てください。


#yoga #Ayoga #理学療法士 #physiotherapist #中目黒

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